イタリア番外編☆クリスマスのお菓子♪
もうすぐクリスマスですね♪
イタリアのクリスマスの伝統的なお菓子といえば、パンドーロ(左)とパネットーネ(右)です。
パンドーロはヴェローナの銘菓で、 天然酵母パネトーネ種で発酵させ、たっぷりのバターと卵で焼き上げられたもの。 「黄金のパン」という意味の名前がつけられ、なんと保存料無添加で1か月以上日持ちします。
対してパネットーネはミラノが発祥で、同じ パネットーネ種の酵母 で発酵させた生地の中に、レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツを練りこんで焼き上げたものです。
パネットーネは、日本でも最近見かけることが多くなってきたように思いますが、イタリアではクリスマスに近づくと、スーパーを始め、町中のパン屋さんやケーキ屋さんで見かけるようになります。
そしてこの時期イタリアのお家では、手土産に、自分にと、どんどんこのお菓子が増えていきます。
デザートに、そしてはたまた朝食に(イタリア人はカフェと甘いパンが朝食です)、毎日のように食べられます。
「毎日食べて飽きてしまった・・・」といつも言いながら、毎年なぜかどこのお家にもある、クリスマスの時期ならではのお菓子です。
私も留学一年目に、このお菓子にすっかり夢中になってしまい、たくさんの味を買い占めました。
(伝統的な味の他にも、色々なヴァリエーションがあります。)
1つあたり、1~1.5キロする大きなパンドーロ&パネットーネなので、トータルで15キロ以上は食べたのではないでしょうか(^^;)
(さすがに今ではすっかり味に飽きてしまいました・・・笑)
それでは皆様、少し早いですが、素敵なクリスマスを♪
Buon Natale !